佐賀県獣医師会


狂犬病予防注射 動物愛護推進 野生動物保護支援 学校飼育動物支援
助成事業 食の安全・安心 畜産振興 学術研修・講習会、
地区大会・学会の開催




少子高齢化・核家族化が進む中、動物に心の安らぎや癒しを求める人が増加し、動物に対する考え方が従来のペットから家族の一員としての、いわゆる「伴侶動物(コンパニオンアニマル)」に変化してきています。

今、人と動物たちが、共生できる社会の実現が求められています。

動物に親しみ、動物を慈しむ行為を通して「いのち」の大切さ、かけがえのなさを感じとって欲しい。
こんな願いをこめて、獣医師は動物愛護思想の普及と啓発のための多くの活動を積極的に推進しています。

また、動物との正しいつきあい方、適正飼養に関する相談も行っています。

動物を「命あるもの」として認識を深め、人と動物が共生できる社会の実現を目指し、多方面にわたり「ふれあい教室」などいろいろな事業を積極的に実施しています。

平成20年3月に、「佐賀県動物の愛護及び管理に関する条例」が施行されましたので、県内の動物愛護団体と協力し、人と動物が共生できる社会作りを進めていくため、地域に密着した動物愛護の普及啓発活動を行っております。


獣医師会と佐賀県や、動物愛護団体では毎年、動物愛護週間(9月20日〜26日)には、佐賀市の森林公園で「動物愛護フェスティバルさが」を開催します。会場では「動物ふれあい広場」「ペットなんでも相談コーナー」等の開設や、児童・生徒の動物図画コンクール優秀作品の表彰や、動物優良飼育者表彰を実施し、動物愛護の普及啓発を行なっております。

佐賀県:動物愛護

○ マイクロチップの普及

マイクロチップ(以下MC)は動物がいなくなったとき(迷子)や地震等の大災害の際には、動物と飼い主を結びつける確実な絆となります。
また、海外渡航時には各種予防注射と同時にMC等の個体識別が義務付けられています。 MCは、直径2mm×長さ12mmの円筒形のガラスのカプセルで包まれた小さな電子標識器具(ICチップ)で15桁の登録番号が記録されており、これが、その動物の名札番号となります。
MCは、動物病院で獣医師に注入してもらいますが、注入されたMCは専用の読み取り器(リーダー)で番号を読み取り、その番号から飼い主が判明します。
MCを注入した動物とその飼い主のデータはデータベースに登録され、動物ID普及推進会議(AIPO)のセンターで管理され、ここに照会することによって即座に飼い主に連絡をとることができます。

県獣医師会では、MCによる動物登録を推進しており、費用はデータの登録料を含めて5,000円程度で登録が受けられます。

マイクロチップをいれていますか[環境省]

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